ポルトガル語
日本人学習者がよくやるポルトガル語の間違い
鼻母音の発音
ã・ão・em・im などの鼻母音は英語やスペイン語にはない音です。「não(いいえ)」は「ナウン」に近い鼻に響く発音で、母音を鼻から抜かせることがポイントです。
✕ 誤り
「não」を「ナオ」と口だけで発音する
○ 正しい表現
「não」→ 鼻に響かせて「ナウン」に近い発音
ser と estar の使い分け
スペイン語と似ていますが、細かいルールが異なります。ser は本質・出身・職業など、estar は一時的状態・場所・継続的な感情(ポルトガルでは estar を好む)に使います。
✕ 誤り
Estou japonês.(日本人です)
○ 正しい表現
Sou japonês.(ser:国籍・本質はser)
ブラジル式とヨーロッパ式の混在
発音・語彙・文法がブラジルポルトガル語とヨーロッパポルトガル語で大きく異なります。どちらを学ぶかを最初に決めて教材を統一しないと混乱します。
✕ 誤り
ônibus(ブラジル式)とautocarros(ポルトガル式)を混在させる
○ 正しい表現
学習初期にどちらの変種を学ぶか決めて、教材・動画を揃える
縮約(Contração)のルール
前置詞と冠詞が融合する縮約は必須です。「de + o = do」、「em + uma = numa」など。縮約せずに書くのは文法的に誤りとなります。
✕ 誤り
Eu venho de o Brasil.
○ 正しい表現
Eu venho do Brasil.(私はブラジルから来ました)
subjuntivo(接続法)の省略
願望・疑念・命令を表すフレーズの後では接続法が必要です。英語学習者は直説法を使いがちですが、ポルトガル語では接続法の出現頻度が高く、避けられません。
✕ 誤り
Espero que você vem amanhã.(直説法)
○ 正しい表現
Espero que você venha amanhã.(接続法:明日来てほしい)
目的語人称代名詞の位置
目的語代名詞の位置はブラジルとポルトガルで異なる傾向があります。ポルトガルでは動詞の後ろ(後置接語)が基本ですが、ブラジルでは動詞の前に置くことが多いです。
✕ 誤り
Eu te amo.(ポルトガルでは文中では後置が標準)
○ 正しい表現
Eu amo-te.(ポルトガル式)/ Eu te amo.(ブラジル式)
どちらも通じるが、方言差を意識しておくと良い
らんぐるの練習会では、実際の会話を通じてこういった間違いを自然に修正していけます。 ネイティブや上級者とのやりとりで、生きた感覚を身につけましょう。
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