フランス語
日本人学習者がよくやるフランス語の間違い
名詞の性(男性・女性)の誤り
フランス語のすべての名詞には男性・女性の区別があります。冠詞・形容詞・過去分詞もこの性・数に一致させる必要があるため、名詞は冠詞とセットで覚えるのが効率的です。
✕ 誤り
la livre(本)
○ 正しい表現
le livre(本:男性名詞)/ la table(テーブル:女性名詞)
リエゾンとアンシェヌマンの忘れ
通常は読まない語末の子音が、次の語が母音で始まる場合に読まれる現象です。リエゾンを無視すると発音が不自然になり、場合によっては意味が伝わりにくくなります。
✕ 誤り
「les amis」を「レ アミ」と読む
○ 正しい表現
「les amis」→「レザミ」(s を z の音でリエゾン)
être と avoir の使い分け(複合過去)
複合過去形(passé composé)を作る際、多くの動詞は avoir を使いますが、移動・変化を表す一部の動詞(aller, venir, partir, naître など)と再帰動詞は être を使います。
✕ 誤り
J'ai allé au cinéma.
○ 正しい表現
Je suis allé(e) au cinéma.(映画館へ行った)
形容詞の位置と性数一致の誤り
フランス語の形容詞は原則として名詞の後に置きますが、grand/petit/beau/bon など一部は前に置きます。また名詞の性・数に合わせて語尾も変化させる必要があります。
✕ 誤り
une rouge voiture
○ 正しい表現
une voiture rouge(赤い車)/ un grand homme(偉大な男)
passé composé と imparfait の使い分け
passé composé は完結した過去の出来事に、imparfait は過去の継続・習慣・状態・背景の描写に使います。英語の過去形との対応が一対一でないため混乱しがちです。
✕ 誤り
「昨日ずっと雨が降っていた」に passé composé を使う
○ 正しい表現
Il pleuvait toute la journée hier.(imparfait で継続)
ne の省略を知らない
書き言葉や正式な場面では否定形は「ne + 動詞 + pas」ですが、現代の話し言葉では ne がほぼ省略されます。教科書通りに ne を入れ続けると少し堅い印象を与えることがあります。
✕ 誤り
Je ne sais pas.(話し言葉には少し改まった印象)
○ 正しい表現
Je sais pas.(日常会話での自然な表現)
書き言葉・公式な場面では ne を省略しないのが正式
らんぐるの練習会では、実際の会話を通じてこういった間違いを自然に修正していけます。 ネイティブや上級者とのやりとりで、生きた感覚を身につけましょう。
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